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広い心

ディア♡ヴォーカリスト エントリーNo.1 レオード 感想

 

そういえばなんで全力少年達のおうたから始めたかっていうと去年の9月くらいの書きかけの感想が残ってたからですね。

残りのシリーズもちゃんともう一回聴いて書きます。

今回は前のと同じくRejetCDマラソンの1つ。2015年10月から始まってるやつ。今月で完走。なんかこれも気づいたらアニメイトタワーレコード・ステラワースで3レース予約してた。びっくり。

この作品は個人的にファンへの対応と彼女(ヒロイン)への対応のギャップを楽しむものだと思って聴いてます。後公式がすげー「こいつらクズ!こいつらクズ!」っていうから覚悟してたのに未だにどの辺がクズなのかあんまりよくわかってない

 ※以下、ネタバレしかありませんのでご注意お願いします。

 

 

 

 

 

 

 ディア♡ヴォーカリスト エントリーNo.1 レオード

 

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レオード(CV.増田俊樹
「LUMIERE(ルミエール)」のボーカル。ファンの前では王子様的なキャラだが彼女の前では甘えっ子。反則級の可愛さ

Track① ヒヤシンス 歌

 

Track② Dear Innocence 歌

 

Track③ カリスマの素顔 (8:30) ドラマパート

ライブ終わりのシチュエーション。

ライブ中、スタッフがミスをしたらしく怒っていたレオードだが彼女の姿を見つけると駆け寄り、耳元で一緒に来いと言い、手を引き楽屋へ向かう。この一緒に来いの言い方めっちゃ良くて大拍手。

初めて聴いたときは前情報なしに聴いていたのでまさか甘えっ子だなんて思ってないしこの後絶対楽屋で八つ当たりされるって思ってましたごめんなさい。

楽屋入ってまず何言われるのかと思ってたら

「は~・・ちょ~疲れた~・・ん?いいだろ?ようやく2人っきりになれたんだし、しばらくこのまま抱きしめさせて」

かわいい
※この時点でこの子を疑うことをやめた。

彼女がさっきレオードが怒っていた事について尋ねるとスタッフが機材トラブルを起こし予定と違う段取りになったと話すがオレらは最高の音楽やってんのに、ってちょーイラついてたんだけど。お前の顔見てたらもうどうでもよくなってきたと彼女を抱きしめ続ける。彼女が離れようとすると耳に息ふきかけたりしてちょっかい出す。

どうでもよくはないと思うけどかわいい
彼女大好きっ子ほんと好き。かわいい。

立ってられなくなる前に座る?となり、座るのだがおそらく彼女がレオードの前か横に座ろうとしたところ

「そこじゃないだろお前の定位置は・・俺の膝の上だってば。も~いつになったらわかってくれんの?・・・はーい文句は受け付けませーんってか聞こえなーい。ねぇねぇ、そんなことより、ご褒美、ちょうだい?」

この時点でかわいいって言葉が自分の中でゲシュタルト崩壊してた。あとここのちょうだい?の言い方が本当に素晴らしくて事務所に金一封送ろうって思った。

そしてこの後レオードの色んな要求に彼女が応えていくって感じです。途中で謝りにきたスタッフに彼女に甘えてる自分の姿見られそうになって慌てて取り繕うシーンがあっておそらく態度を変えることについて彼女が質問したと思うんですがそれの返答が

「・・だってそりゃなんつーか俺もプロのヴォーカリストだし?イメージとかあるし。お前にしか見せないって決めてるからいーの」

お前にしか見せない(嗚咽)

謝りにきたスタッフのせいでイライラ復活したーとのことでご褒美もう一回ちょうだいという流れになりフェードアウトご褒美がどんなものなのかは実際聴いてみてくださいほんとかわいいずるい。1つだけいうなら

「ごめん・・今日あんまり優しく出来ないかもしんない」

というセリフからすべてを察してほしい。そういえばここの言い方も最高オブ最高だったのでそうだ、金一封送ろう。

※場所が楽屋である件はレオードと彼女が可愛いので許されます。

ここで気付くまだドラマパート1トラック目という事実。

 

Track④ 今すぐ食べたい (9:18) ドラマパート

レコーディングの合間の休憩時間

メンバーとの衝突があり少しイライラしてたレオードだけど休憩中に今日は来ないはずだった彼女の姿を見つけすぐに駆け寄る。ルミエールのみんなにと手作りの差し入れを持ってきた彼女だがレオードは他の奴らの分とかいらないし、全部オレが食べるから。いいだろ~オレ腹減ってんのと彼女の手を引っ張り控室へ連れていく。

ありがとう独占欲

控室でさっそく差し入れを食べようとするがその前に今日会えると思ってなかったから来てくれてすげー嬉しい。ありがとうとキス。

Rejetなのにいい子すぎて現実なのか分からなくなり何回かリピートした

その後意気揚々と差し入れをあけるんだけどそれも

「ね!これあけていい?オレの予想だけど中身はケーキだろ?違う?」
「やった~!当たり!ほらな~なんとなくケーキじゃないかなーって思ってたんだ!お前ってオレが食いたいな~って思ってるものちゃ~んと分かってるんだもん。さっすが~!」

えっと天使かな?

食べさせて~!とか食べさせてあげる!とかのくだりがあり彼女が照れていると何~その顔?照れてんの?この程度で?ふ~ん・・昨日の夜、あんなすごいことしちゃったくせに?と追い打ち

私それ知らないんですけど何したんですかね????????????????

彼女が自分に会うためにオシャレしてきたことに、気付きいちごのケーキも好きだけどやっぱお前のが好き、ちょー好きとキス

レオードも彼女も可愛すぎだろ~…このちょー好きの小声最高でした!

レオードからのキスが止まらず彼女が恥ずかしくて耐えれなくなったのかレコーディングの事を聞くとそろそろスタジオに戻る時間ということになるのだが、休憩前にメンバーに言い過ぎてしまったのではと少し落ちこむレオード。でもそれも最高の音楽を作るための行動だからとメンバーと話し合う決意をし、スタジオへと戻る。だけどその前に彼女に終わるまでここにいてとお願い。

「でさ、戻ってきたらさっきの続きしよ?残りのケーキも食いながら・・いいだろ?」
「ほーら、返事は?・・うん。それならオレちょーがんばる」

最高かよ

そしてレコーディングへと向かうレオードを見送って終わり…何したんですかね??????????????????????この2人には健全なお付き合いしてほしいんでそういう描写を強く求めてるわけじゃないですけどそれでも気になりますよね~…何したんですかね????????????????

そういえばメンバーとの言い合いの中でこんな底辺クオリティじゃシエルに絶対勝てない。言っただろ、フレマのやつらも明日からレコーディングだって!ってセリフがあったんですがレオードがシエルに対して競争心?があるみたい設定ありましたっけ…。たまーーーーーにツイッター覗くんですがそれだとシエルとレオード仲良かった記憶あるんですが… 

 

Track⑤ 特別な夜に (10:16)

ライブ前日の夜

レオードから今からちょっと出れる?お前に見せたいものがあるんだと電話があり、迎えにきてくれたレオードと共に来た場所は明日するライブの会場。設営終わりにスタッフから借りたカードキーを使い中に入ることに。ステージへ向かうとレオードは明日の夜にはこの客席がミネット達でいっぱいになるんだ。想像しただけで最高の気分と胸を高鳴らせつつも明日のライブでミネット全員に最高の歌聴かせてやらないと。そんで次はここよりもーっと大きいとこでやりたい。と目標を聞かせてくれる。

ほんといい子だよね……誰だよクズとかいったやつ…

また彼女に

「どんだけハコが大きくても、客でいっぱいでも、オレはお前の事一発で見つける自信あるよ。オレにとってお前はそれぐらい特別な子だって事。わかってる?」

と尋ねる。

オオオオ……(言葉にならない)
お前の事一発で見つける自信あるって実際見つけれるかどうかが問題じゃないんですよね………それぐらい特別な子って言葉にしてくれたことに大拍手

そこで少しイチャイチャしてると徘徊中の警備員の足音が近づいてくる。まぁ関係者なので見つかっても特別問題ではないが面倒なことには変わりないので隠れることに。隠れながらもイチャイチャしてくるする。警備員の気配がなくなり、再び2人っきりの時間になってイチャイチャしてた流れでお?マジか?ここで進むか?お?となりましたが明日お前のために歌うから。このステージの上から絶対お前のこと見つける。最高の歌聴かせてやるから絶対最後まで聴いてて。いい?…うん、約束だとキス。明日リハ入り早いんだけどまだ帰りたくないな~どうしよ。あっねえ、今夜お前ん家泊まってもいい?と彼女に聞き、オッケーをもらうと意気揚々とじゃぁ速攻で帰ろう!ほら行こ!と彼女の手を引きライブ会場を後にして終わり…

終始かわいかった
彼女が一番大好きって気持ちがすごく伝わってきてこっちも幸せでしたありがとう…

 

Track⑥ キャストトーク (4:55)

最近キャストトーク聴けない病患ってるので聴いてませんがおそらく増田俊樹は可愛いです。

 

総評

今回、もうすでに付き合ってるところからスタートしている作品だったので甘めの作品だな~と思いました。ストーリーがどうかとかはその辺に置いといてすごく個人的には大満足なんですが出来れば2人が付き合う前、というかどういう経緯で出会ってどこに惹かれて付き合うようになった~とかのお話が見てみたいかな…。ところでアニメイトの2巻連動のレオードVSモモチのCDはあれはお互い彼女と付き合う前の話ってことでいいんですかね…何回か聴きましたが未だにあのCDをどういうスタンスで聴けばいいのかわかってません。この感想もいずれ。

 

特典

単巻特典はアニメイトは「プライベート・ヴォーカリスト@O・U・CHI!!」(13:51)、タワーレコードは「プライベート・ヴォーカリスト@SI・BU・YA!!」(11:11)、ステラワースはSSペーパーと結構豊富でした。


まずプライベート・ヴォーカリスト@O・U・CHI!!ですがまぁお家デートでイチャイチャしたりレオードがツアーのパンフの撮影で5日間ほど地方へ行くから会えなくなるの寂しいからついてきてっておねだりされたりイチャイチャしたりイチャイチャしたりしてます。かわいい。特に好きなのは

「ねぇ名前呼んでくんない?オレお前から名前で呼ばれんのすげー好きなんだ。名前で呼んでくるやつなんてたっくさんいるけど、つかメンバーもスタッフもミネット達も名前で呼んでくれるけど、特別だなって思えるのはお前だけだから」

のシーンです。

どんだけ特別なんだよほんと好きだな

プライベート・ヴォーカリスト@SI・BU・YA!!は渋谷デート。服屋さんに行きます。次のライブで着てくる服をレオードがプレゼントすることになり、彼女に似合う服を探す。

「なぁあれなんかどう?あそこのマネキンが着てるやつ。お前に似合いそう。…あーって思ったけどやっぱダメ。あれじゃスカート短すぎだし。…そーだよ、お前な、あんなの着てて知らない男に絡まれたりしたらどーすんだよ。お前可愛いし、ただでさえ心配なんだから。…笑うな、とにかくだーめ」

過保護最高にかわいい

結局服が見つかり彼女は試着室へ。この試着室でイチャイチャしたりもします。うん。試着室で。最後は美味しいものでも食べ行こっかとなり終わり。

どっちも本編CDを買えばタダでついてくるCDなのにボリュームも甘さもあって大満足でした。

ステラワースのSSペーパーは「とある土曜日の夜の横浜デート」

 馬車道駅の近くの薄暗い地下パーキングに車を停めた。カノジョが助手席から降りてくるなり、すかさず手を取る。一瞬驚いた顔を見せつつも、にっこり微笑みかけてきたのを見て、思わずその場で抱きしめそうになった。そんな自分に思わず一人で苦笑いする。これから明日の夜まで、ずっとずっと一緒にいられるのに。

彼女もレオードも可愛くて大満足です。買って損はしてないです。

全てが思ってた数倍可愛くて最高だったので大勝利でしたありがとうございました。

全力少年達のおうたCD 3年生ユニット ユズル&セナver 感想

2015年の4月から始まってたRejetCDマラソンの1つ

いつの間にか1年前

ニコ生で発表されて最初は3年のだけ買うつもりだったんですが数日後にはアニメイトで全6巻全額内金入れてて、気づいたらタワレコとステラでも予約してた。これについて考えることはやめた。

この作品大好きです。

 

 ※以下、ネタバレしかありませんのでご注意お願いします。

 

 

 

 

 

 

全力少年達のおうたCD 3年生ユニット ユズル&セナver

 

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結城ユズル(CV.蒼井翔太)・・バスケ部のエース、柚子胡椒が大好き

館花セナ(CV.増田俊樹)・・実家がクリーニング屋でよく店番してる、マヨラー

公式サイト行けばもっと詳しく設定載ってます

次に発売するとりあいCDの導入みたいな感じなのでドラマパートでもヒロインは直接出てきません。

 

Track① 初体験(First Experience)♥ 歌

歌詞がなんかエロい。

一番好きなのは終盤のセナくんの「察してよフルエテル」の部分です

 

Track② 妄想(ドリーム)ADVANCE!! 歌

かっこいい。RejetFes2016の14日夜に歌ってた。

 

Track③ ユズルとセナの日常 (12:17) ドラマパート。

突然のマヨラー主張コショリスト主張から始まる。この設定だけは本当にいるのかわからない。 

ヒロインはユズルとセナと幼馴染。

学校内でモテるユズルとセナの幼馴染の上にずっと一緒にいるとのことで割と周りから何かあるんじゃ・・とひやひやしましたが特に何もないです。

このパートではヒロインが委員会で帰りが遅くなるから先に帰ろうとする2人だけどやっぱりワック(※ハンバーガーショップ)で待とうということになりそこでヒロインの話をしたりなどいたって平和。話してる途中で外にヒロインらしき姿見つけて

ユズル「・・ってセナ!ここで待ってるって連絡しなかったのかよ!」

セナ「ユズがしてると思ってた!!」

ユズル「マジか・・!!」

ってめちゃめちゃ慌てて店飛び出したものの人違いで「俺らがあいつを見間違うなんて・・」ってしょんぼり。かわいいな~~~

翌日朝、いつもは3人で登校するが、ヒロインから2人に「今日休むね」とメールが入る。「様子を見に行く」とユズルがヒロインのところへ行こうとするものの「あいつなら大丈夫でしょ、ほら、そろそろ行かないと遅刻する!行こ!」と何故か急かす(?)セナ。ユズルは不思議に思いながらも2人で登校することに。

登校途中セナの家の話になり、色々忙しいセナを想い、ユズルが「家の事、手伝えることがあれば何でもするから、弟たちに勉強教えるとかでもいいし」と助言したところ「あ、それならさ、一番下の妹がバスケやりたいっつってたから、今度教えてやってくれない?」とセナ。

ブログにあげてたユズル誕生日絵から思ったんですけど多分このセナの妹ユズルの事ちょっと好きっぽい・・?そうなるとここで妹ちゃんがバスケやりたいって言ってたのもユズルが関係してるのかな~みたいな・・・・・・・お兄ちゃんの友達が気になるみたいなのあるよね。あ、だからといってこれ別に本編に何も関係ないです。

「へ~もちろんいいぜ!基礎からきっちり教えてやるよ!」と了承してくれたものの「おっマジか!じゃぁ伝えとく!・・・あ~~・・でもお前に個人指導なんかしてもらったら色々と問題があるかも・・」とお兄ちゃん。

あ~~~お兄ちゃん心配なのか~~でもお前の親友だぞ~~~~!

「はぁ?・・ん??・・っいやいやいや!!小学生と付き合うとか、俺そこまでリーチ広くないけど?!」とユズルもさすがに気付き否定。するとセナは「そういう問題じゃなくて、黙ってないだろ、彼女たちが・・・・ほら来た」と。その後すぐに「キャー――!!!!」と悲鳴と共に彼ら2人の追っかけ?が来るのですが・・。

じゃぁなぜ追っかけ達は毎日この2人と一緒にいるヒロインには何もしないの?なんか追っかけの中で「あの子は2人にとって特別だから私たちは何も言わない」みたいな暗黙のルールあるの?

なんでセナくんそこ心配したの?

というかセナの妹(※小学生)に嫉妬する追っかけって逆にやばくない? 

ここで追っかけの子たちから手紙やら差し入れやら色々受け取る。ユズルは困りつつもちゃんと対応するんだけどセナは困りつつ少しそっけけない感じの対応。そしてセナの「もう行くから、またね」という言葉ですぐに駆け去っていく追っかけ。

最低限気持ちは伝えつつ迷惑はかけない追っかけ。なんでセナくん心配したんだろう

追っかけ達が去った後、もらったものを部室に置いてこようとするユズルにセナは「ユズ、これも預かっといて」と非情にももらったものをユズルに押し付け逃亡。

セナの姿が消えた後、ユズルにヒロインから「今朝くれたお見舞いの桃缶美味しかったよ、マヨネーズは元気になったら食べるね!わざわざバラの花束までありがとう!おかげで風邪もすぐに治りそうです。ありがとね、セナくん」と一通の誤メール。

ただの風邪か~!もうすぐ治りそうならよかった~と安心すると同時にセナが黙ってヒロインにこういうことしてたということからまさかあの2人・・俺に黙って・・??と疑いを持ってTrack③終了。

ヒロインが幼馴染2人の事くん付けしてることに最大級の萌えを感じます。

後お見舞いの品が桃缶とマヨネーズとバラの花束って特に最後ただの風邪だよ?!ってなるけどヒロインの為に用意したんだなって思うと萌えなので大丈夫です。

 

Track④ ユズルとセナの牽制 (8:45) ドラマパート

お昼ご飯のシーンから始まる。

レッツトッピングタ~~~~イム☆☆

楽しそう

ご飯の途中でユズルはセナ宛てのメールが間違って自分に来たことを明かし、今朝のことを問いただす。そんなこんなで色々言い合いするんですが個人的にすごく萌えたのが追っかけの対応(?)についての話。

ユズル「お前さ、最近他の女子たちには随分冷たくなっただろ?手紙一つ受け取らなくなったし」

セナ「あ~・・それはこないだ家で弟に読まれちゃってさ、結構熱烈なこと書いてあったから館花家の食卓が気まずい事になっちゃったんだよ、だからもう受け取らないって決めただけ」

ユズル「ふ~~んそんじゃあいつが手紙書いたっつって持ってきても受け取らないんだな?」

セナ「それは受け取る、全力で」

ここさ~~~……弟に読まれたってのは本当にしろ嘘にしろ受け取らなくなった原因はヒロインにあるって思ってる。つまりすごくモテるのに好きな子以外からの贈り物とか恋愛感情にあまり興味がない感じの子すごくいいと思います。しかも相手は幼馴染って最高だと思います。あとこの「それは受け取る、全力で」の言い方がどう言えばいいのかわからないけどすごく好きです。

この話きっかけに2人ともヒロインの事が好きで付き合いたいと思ってることがわかり、また言い合いに。

セナ「ユズルはいつから好きだったわけ?」

ユズル「嫌だ、絶対教えない」

セナ「ふーん、まぁいいけど、絶対俺の方が先に好きだったし」

ユズル「・・そんなのわからないだろ」

セナ「わかるね、俺はずーっとずっとずーーっと昔から好きだったんだから」

ユズル「は?昔っていつだよっていうかどっちが先とか関係ないだろ」

ここの小学生みたいなセナくん大好き。

セナ「ま、あいつは俺を選ぶと思うけど」

ユズル「その自信どっからきてるわけ?」

セナ「この前の帰り道、あいつが調理実習で作ったクッキーもらったろ?あれ、俺の方が1枚多く入ってたんだよね~これ、あいつが俺の事好きってことじゃない?」

ユズル「?!・・いや、ちがうね、枚数じゃなくてグラムで計ってたんだ、それなら1枚多くてもおかしくないだろ?そうに決まってる」

セナ「悔しいなら悔しいって言えって~~」

ユズル「いやそれなら俺だって脈大アリだし、バスケの練習中に差し入れもらったからな~」

セナ「は?いつ?」

ユズル「いつって・・あ~~あの時お前、いなかったっけ~~?」

セナ「そんなの知らないんだけど、二人っきりで何もらったんだよ!」

ユズル「冷たいドリンク、美味かったな~~しかもお気に入りのやつだったんだ、好みを知っててくれてるってことは、俺のこと好きだろ?」

セナ「あ?どうせレモン水だろ?柑橘なら何でもいいかって思われてるんだって、変な期待すんな」

ユズル「は?それならセナだって」

セナ「俺はユズと違って勘違いじゃないし!」

 ほんと小学生 ほんと好き

クッキーの枚数数えてたの可愛すぎ それで「やった!俺の方が1枚多い!やった!」って考えてたの?頭悪っ好き。ユズルも何もらったか聞かれて「レモン水」じゃなくて「冷たい飲み物、しかもお気に入りのやつ」って答えたところに子供っぽさ感じる。好き。でもセナくんの理由の方が若干小学生、好き

この時点でかわいすぎて瀕死状態なのにまだたたみかけてくる2人。 

ユズル「あいつと付き合うのは俺だ、どんだけ好きだと思ってんだ、あいつの事、世界で一番好きなのは俺だ」

セナ「はぁ?!それは俺!ふざけんな!!俺は宇宙一あいつの事が好きだ!!」

いい加減にして

ただこのユズルくんの「どんだけ好きだと思ってんだ」の言い方はかっこよすぎたのでぜひ聴いてみてほしい。

そんなこんなでお互い譲らない!!みたいな感じになり次巻へ続くで終わり。

 

総評

正直Rejetなのであんまり期待してなかったし「かわいいと思えたら勝ち」と思ってたのですが予想の10倍以上良くてびっくり(※個人差があります)絶対性格に難ありだと思ってた

最初から最後まで「かわいい」がつまってて多少おかしいところがあっても「かわいい」ので許せます。

「かわいい」ってすごい

 

特典

アニメイト特典は缶バッジでタワレコ特典はポストカードだったので特に何もないですがステラワースにはSSペーパーついてました。テーマ?としては「メール」かな・・・可愛かったです!!

Side YUZURU

―アイツ今頃何してるかな。ついそんなことを考えてしまうオレがいる。

 アイツにとって今日一日はどんな日だったんだろう。できれば、楽しいことや、嬉しいことが多い日だったならいいんだけど・・・・。

 そんなことを考えてる自分に少し苦笑する。いつからこんなにアイツのことを好きになってたのかな。

Side SENA

 我ながらわかりやすい性格だなあ。いや、それなりに屈折してるトコもあるとは思うけどさ。あいつが絡むことに関しては、これ以上ないほど単純なんだ。

 あいつがこっち向いてくれたら嬉しい。笑ってくれたら嬉しい。俺の言葉に笑ってくれたら、すっげー嬉しい。他の男と話してたら腹が立つ。そいつの言葉に笑ってたらめちゃくちゃヘコむ。

直接ヒロインと会話してる場面とかはないんですがメールのやり取りとか、2人がどうしてヒロインの事が好きなのかについて軽く触れられていたりとかするので気になる人は買っても損はないと思います。個人的にはめちゃくちゃかわいかったのでオススメです。